企業がIT化することで得られるメリットとは?

現在の日本は少子高齢化がさらに先鋭化し、超高齢社会化に突入しそうな昨今ですが、その波は企業にも押し寄せています。

新しい人材の確保が困難となり、人手不足となった中小企業が倒産するといった事態まで発生しています。

少ない人材でも発展させていかなければならないことが見えている今、政府は「働き方改革」などのIT化を進めようとしています。

さらに新型コロナウィルスによる外出自粛に伴い、テレワークを推進するなどより顕著になってきました。

IT化が進めば1人当たりの生産性向上が見込まれるので、企業の発展には欠かせません。

現在はPCやスマートフォンを1人1台以上持つことは当たり前になってきています。

これらのデジタルツールを利用して生産性を向上させるのは今後の社会で生き残るためには必須と言えるでしょう。

IT化が進めば少人数で今まで以上の成果を上げることも可能になるかもしれません。

今回はIT化をするメリットについて紹介していきたいと思います。

今回のまとめ
1.IT化すると生産性の向上と従業員の負担軽減が期待できる
2.若い世代の取り込みにはIT化は必須項目
3.IT化は小さくても出来るところから始めていこう

IT化するメリットとは?

新規にITツールやサービスを導入するためにはどうしても初期コストがかかります。

それまでIT化が進んでいなかった企業に新規導入する場合、機器の購入やサービスの契約にかかる費用、情報収集や使用する機器の検討にかかる時間、ITを扱える人材をそれぞれ用意しなければなりません。

このような支払ったコストを回収できるかはプランの策定や従業員の頑張りが必要になります。

いくら作業効率が改善したからと言っても、作業するのは従業員なのでIT機器を導入した結果を出してもらわなければなりません。

このような費用対効果に対する不安もありますが、上手に活用できれば必ず結果がついてきます。

IT化の代表的なメリットは「売上や利益の最大化」と「従業員満足度の向上」です。

では、このようなメリットがなぜ生まれるのかこれから解説していきます。

投資

「売上と利益の最大化」について

ITを導入することで売り上げや利益が向上すれば、経営者にとってとても分かりやすい目に見えるメリットです。

しかしIT化というのは直接売り上げを上げてくれるわけではありません。

パソコンやスマートフォン、新しく導入したアプリケーションが勝手に働いて売り上げを上げてくれるはずがないからです。

あくまでIT化は現在働いている従業員の補助をするだけなのです。

しかし、書類整理や売上の計算といった業務の効率化をするだけでも、それまでに仕事にかけていた時間に空白が出来て、そこに新規の仕事を入れたり、研修などの自己研鑽の時間に充てたりすることが出来ます。

IT化により、毎日の「小さな負担」を軽減・解消できればモチベーションの維持がしやすく、生産性を向上させることが出来るので、さらなる売上や利益を上げるための時間を生むという正のスパイラルに繋げることが出来ます。

IT化が出来る業務内容

しかし、「業務内容に適したITがない」という声も挙がっています。

業種や業務内容によっては、IT化が適さない場合もあるかもしれません。

しかし、IT化が難しい専門的な作業は無理でも、何かしらIT化が出来る部分があるはずです。

どの企業にも書類整理や経費精算をはじめとした共通業務が存在しています。

このような業務は前例があるためIT化がしやすく効果を実感しやすいはずです。

IT化をどこから始めたらいいか分からないときはこのような業務内容の部分から徐々に進めていくといいでしょう。

改善

負担軽減や利益向上して「従業員の満足度を向上」させる

企業としては売り上げや利益が無ければ事業拡大などの発展に繋げることが出来ないので「利益の追求」というのも大事ではありますが、それと同じぐらい「従業員」がいなければそもそも企業として成り立ちません。

上記でも書きましたが、新規従業員を確保できずに人手不足で倒産を余儀なくされたという企業もあります。

IT化をすると少人数での運営を可能とするだけではなく、従業員にも良い影響があります。

IT化により生産性向上がすれば、従業員の負担軽減だけではなく、得られた利益から従業員への賃金の増加もあり得ます。

このように従業員へ利益を還元できれば、満足度の上昇とあわせて離職を防ぐ効果も期待できます。

また、人材を確保するためには、働きやすい企業という面を押し出した方が集まりがいいので、ITを活用して「負担が少なく、賃金の多い会社」が実現できれば、求職者から選ばれやすくなると考えられます。

ビジネスマン

IT化は出来るところから

上記で述べたように「売上や利益の向上」「従業員満足度の向上」といったメリットがあればIT化をしていきたいと考えるでしょう。

しかし、ITに詳しい人材がいないため、IT化を諦めてしまう場合もあるかもしれません。

ですが、諦めるのはまだ早いと言えます。

IT化の実現と成功をするためには、「IT化する業務の見極め」「課題の明確化」が重要なので、これらを念頭に置くことで軸をぶらさずにIT化を進めることが出来ます。

課題を解決するために必要な情報をキャッチしやすくなる効果もあるので気にしておくといいでしょう。

IT化をすすめるクラウドサービスやIT機器

企業がIT化する際の一般的な方法は、周辺機器ツールの活用クラウドサービス利用の2つです。それぞれメリットやデメリットが異なるため、IT化する予定の業務や課題によって、ツールやサービスを使い分けることをおすすめします。

利便性が高いのはクラウドサービスの方です。

特に専用の機器を用意することなくインターネットに接続出来るデバイスがあれば利用できるクラウドサービスは、会社の規模に合わせたサービスを選択できるように柔軟な対応が出来るため、経営者にとって管理しやすく導入が容易なのが特徴です。

しかしクラウドサービスはITリテラシーが強くなければ利用しない方がいいでしょう。

下手をすれば情報インシデントが発生して不利益を被ってしまいます。

クラウドサービスを敬遠する場合はタブレットなどの周辺機器を導入することでもIT化は進みます。

それまで紙に印刷して周知していたことでもタブレットや電子掲示板を利用することで紙の利用を削減や業務を効率化出来ます。

チャット

今回のまとめ

今回は企業がIT化するメリットについて紹介させていただきました。

IT化することで覚えることはありますが、様々なメリットがあるのでまだIT化が進んでいないようでしたら、早めに済ませて生産性を向上させましょう。

何も現在の主な業務の全てにIT機器を導入しろということではありません。

どうしても向いていない作業というものはあるのですから、それは仕方がないことです。

ですがそれ以外の細々とした作業に関しては、効率化してしまえばそれまでその作業に充てていた時間を有効活用できます。

その時間が企業の発展につながるのであればいうことなしです。

しかし、何も考えずにIT化をしようと言っても、迷走するだけですので、何をIT化して効率化したいのか目標をしっかりと定めておけばぶれずにIT化を成功させやすいため事前に検討しておきましょう。

お問合せ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です