中小企業の社長は「決断」するのが仕事!?優先すべき仕事を7つ紹介

結論から申しますと、社長によって仕事の考え方は大きく異なるため一概に「これだ!」という正解はありません。

そのため、社長に就任したばかりの方や社長と直接関わる機会が少ない社員は社長の仕事は何か疑問に思うこともあるでしょう。

今回は中小企業の社長が優先すべき仕事を7つ紹介します。

今回のポイント
1.中小企業の社長は誰よりも「成果」を上げることが求められている
2.社長は「決断」することが1番の仕事
3.社長は優先すべき仕事に集中して取り組めるように余裕を確保しなければならない

中小企業の社長に求められているもの

結論から申しますと、中小企業の社長に求められているものは「社長が率先かつ効率よく仕事をして成果を上げる」ことです。

しかし、率先して仕事をするといっても新入社員でもできるような業務を淡々とこなしていくというわけではありません。

ここでは中小企業の社長が1番すべき仕事を紹介します。

会議

社長の1番の仕事は「決断」すること

社長の1番の仕事は会社運営や存続に関わるような大きな「決断」をすることです。

社長が下す「決断」は会社の衰退や倒産にも直結するため、とても大きな仕事となります。

社長の能力=決断の質・企業の将来性を左右するといっても過言ではなく、だからこそ中小企業の社長は社員の誰よりも日々スキルを高めながら、効率よく仕事をして成果を上げることが求められています。

決断するために余裕を確保しよう

社長が「決断」するという仕事に集中するためには、余裕を確保しなければなりません。

社長以外の社員は一般業務で、日々手一杯のため企業の将来を冷静に見極める余裕はありません。

だからこそ、一般業務は社員に任せて社長は将来を見据えて決断を繰り返しながら、「企業の永続性」を確立していく必要があります。

しかし、社長自身が一般業務に忙殺されて現状維持が精一杯という状態ですと、冷静に「決断」することができませんし、「決断」できたとしても質は高くないでしょう。

冷静に質の高い決断を下すためには、商品やサービスの価格を上げる、人材を増やしたり仕事を外注したりして余裕を確保できる環境を整備する必要があります。

社長が優先して取り組む7つの仕事

前述のとおり、社長の1番の仕事は「決断」することですが、「決断」だけが社長の仕事ではありません。

ここでは社長が優先して取り組むべき仕事を7つ紹介します。

それぞれの特徴を理解して、今後の企業経営に活かしてください。

思考

マーケティングを行う

魅力的な商品やサービスの創造や顧客が利用しやすいサービスの構築など顧客を獲得するための様々なマーケティングを行うことも社長が取り組むべき仕事です。

社長自らが営業などを行って商品やサービスを売るというわけではなく、分析データなどを用いてマーケティングを実施行い、顧客ニーズにマッチした商品やサービスを開発して、開発した商品やサービスをどうやって売るのか戦略を考えることが仕事となります。

顧客がまだ気づいていない問題を解決できる商品やサービスを開発すれば、大きなイノベーションを起こすこともできるでしょう。

人材の育成を行う

現在、ベテラン社員で成り立っていたとしても将来を見据えた時に、若手が育っていなければ企業の存続に関わるため、人材育成も行っていかなければなりません。

もちろん、新人研修といった新人社員の教育に細かく介入する必要はありませんが、社長に近い管理職クラスになってくると社長自らが育成していく必要があります。

社長クラスの仕事を任せる人材を育成できれば社長の手が空くため、余裕を持って新規事業などがはじめられるでしょう。

また社長に万が一の時があった場合や引退する場合にも、後継者として安心して経営を引き継ぐことができることから人材の育成は優先して取り組まなければなりません。

経営資金を確保する

経営資金を確保するつまり資金繰りも社長が取り組むべき仕事です。

商品やサービスを開発する際も社員が安心して働く環境を整備する際も資金がなければ行えません。

融資の相談や株主やオーナーへの運営状況の説明、税金や返済が滞った際の責任も社長が被るわけですからお金のことはしっかりと把握しておきましょう。

中小企業や大企業クラスになると、お金に関する業務は経理が行っていることがほとんどかと思いますが、経理に任せっきりにしたり資料をただチェックしたりするのはNGです。

社長自身が数字を理解した上で資料に目を通して資金状況を把握した上で予算の見直しや経費削減などを行って数字の制度を上げる必要があります。

企業目標やビジョンの設定

企業の成長・継続は目標に対して動くといわれていることから、企業目標やビジョンを設定することも社長の大切な仕事の1つといえるでしょう

企業目標がないと軸のない会社経営となってしまい成長が滞るばかりか、衰退や倒産に追い込まれる可能性もあることから企業目標の設定は重要です。

また企業目標と並行して設定しておきないのが、企業ビジョンです。

なぜ事業をはじめたのか、将来どのような企業にしていきたいのか理念やビジョンを設定して社内に浸透させていきましょう。

企業目標やビジョンを明確にすることで、軸のある会社経営が行えるようになり社員一丸となって利益を追及できます。

ビジョン

目標達成計画の作成と実行

企業目標が決まったら目標達成のための計画を作成して実行していくことも優先すべき仕事です。

企業目標やビジョンが明確になったとしても、目標達成計画を作成しなければ目標を達成するための課題を正確に捉えることができません。

そのため、しっかりと計画を作成した上で社員一丸となって取り組むように社長が実行を主導していく必要があります。

評価制度の策定

評価制度をしっかりと策定して社員のモチベーションを維持することも大切な仕事です。

大企業と違って社員数が少ない中小企業ですと、1人の社員が様々な業務を兼任するケースは少なくありませんが、評価制度がないとどれだけ業務をこなしても給与に反映されないと考えてしまい自分の業務以外のことは率先して行ってくれません。

評価制度を策定しておけば給与アップに向けて、どのように業務に取り組んでいくべきか明確になるため、社員のモチベーションを高めることができるでしょう。

部下の責任を取る

部下ひいては企業全体の責任を取ることも社長の仕事で、決断することとあわせて逃れることができない仕事といえます。

何らかのトラブルが発生した場合には矢面に立って謝罪することも社長の仕事です。

もちろん、謝罪するような状態にならないよう常に運営やシステムに目を光らせておかなければなりませんが、いざという時に責任逃れをしていると社員は責任を背負いたくないという気持ちが生まれてしまい、真剣に業務に取り組んでくれません。

社員が安心して働くためにも責任を取ることは社長の重要な仕事の1つです。

社長がやってはいけない仕事は存在しない

ここまで社長の仕事について紹介してきましたが、結論申しますと社長だからといってやってはいけない仕事は存在しません。

オフィスの掃除や日々の業務などやった方がよいと感じたのならば、役職関係なく行うべきです。

ただ前述のとおり、社長は優先すべき仕事が多くあり1つの決断が企業の将来を左右します。

誰でもできる仕事を全て引き受けた結果、余裕がなくなって質の高い決断や優先すべき仕事ができなくなってしまっては本末転倒ですので、新人や一般社員ができるような仕事は極力任せることが大切です。

 今日のまとめ

中小企業の社長の重要な仕事や優先すべき仕事を7つ紹介しました。

前述のとおり、社長にやってはいけない仕事はありませんがマーケティングや経営資金、社内体制など企業経営に関わる様々なことを整備していくことが主な仕事となります。

特に決断することは1番重要な仕事であり、特に企業の存続に関わるような重大な決断はしっかりと吟味した上で慎重に下さなければなりません。

決断や優先すべき仕事に取り組めるようにしっかりと余裕を確保して、社長の仕事に集中できる社内体制を構築しましょう。

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